みつろうラップは、みつろうを布に染み込ませて作るラップです。
みつろうの性質上、冷蔵庫に入れておくと硬くなり、常温ではやわらかくなります。
手のぬくもりで温めることにより、どんな形にもフィットします。
さらに、水洗いして繰り返し使えるので、節約になり地球にも優しいエコなラップです。
みつろう(蜜蝋)は、みつばちの巣から採れる「ろう」のことです。
みつろうは身近なところでは、化粧品やリップクリームなどにもよく使われている素材です。
みつろうをアイロンで溶かして、布に染み込ませて作る
あっという間にできちゃう、エコなラップ。
作業に必要なもの:
クッキングシート、新聞紙、
アイロン、アイロン台
1)図の順番になるように重ねます。
※アイロン台が汚れないように、新聞紙は大きく広げます。
※布は、表裏どちらが上でもOKです。
2)布の上に、みつろうを広げます。
※端に置くと布の外に溶け出す場合があるので、ご注意ください。
※10×10cmの布で、みつろう約3gを目安としてください。
15-337は、1回分が入っています。
3)2)の上にクッキングシートを重ね、
低温(80~120℃)のアイロンで様子を見ながら、
みつろうを溶かします。
※布全体に染み込むように みつろうを溶かしながら、
伸ばしてください。
4)みつろうが十分溶け、布全体に浸透したら、
上のクッキングシートを外します。
アイロンの熱が冷めるまで待ちます。
完全に冷めたら、下のクッキングシートを外し完成です。
好きな布で作ったラップで、いろんなものを包んでみて♪
お料理の時間やパーティーも、さらに楽しくなります。
ゴミを出さないので、
アウトドアでお皿代わりに使ったり、
食べかけのものを包んだり…
ホームパーティーに持参する器を
かわいくラップしたり…
活躍の場所はいっぱいです。
●使用後は水でやさしく洗ってください。
汚れが気になる方は、薄めた食器用洗剤を使って、やさしく洗ってください。
※ゴシゴシ洗ったり、フキンのようにもみ洗いやしぼることは、お避けください。
●洗った後は自然乾燥し、高温にならないところで保管してください。
●保管時は、広げた状態がおすすめです。
あまり折りたたまず巻いていただくか、2つ折りで保管してください。
<ご注意>
●材料や完成したみつろうラップを、はちみつアレルギーの方や乳幼児が誤って扱い、
飲み込んだり、ケガをすることのないように十分ご注意ください。
●みつろうは熱に大変弱いです。直射日光、高温になるところを避け、保管してください。
買ってすぐに楽しめるみつろうと布が入ったセット
*セット内容
●布地 1枚(約25×25cm)
下記のような布が、いずれか1枚入ります。
●みつろう15g(約1回分)
●作り方レシピ
好きな布でサイズや形も自由に作れるみつろう50g
*セット内容
●みつろう50g
※目安:みつろう約3gで布10×10cm程度
…10×10cmサイズなら、約16枚
…25×25cmサイズなら、約3枚のラップが作れます
●作り方レシピ
おすすめ布地:平織コットン100%
※オックスなどの厚地やダブルガーゼなどは避けてください。